早いもので1月15日です。1999年までは今日が「成人の日」。この日をキリに「明けまして…」的な年賀のあいさつを終える、日常に戻るというのが習慣でした。この成人の日が2000年から1月の第二月曜日に変わりました。連休になったことで成人を迎える若者以外には少し存在意義が薄れてしまいましたね。
さて、ご存じの方もおられると思いますが、私いちぜんやは陸上の短距離競技をやっていて、機会を見つけてはマスターズ大会にも出場しています。全くの初心者から51歳ではじめた趣味で、今年で丸10年になります。これを記念して、この夏、韓国の大邱で開催されるマスターズ世界大会に参加することに決めました。8月のお盆明けに100メートルを走ってきます。
世界大会と言っても「標準記録」などが必要なわけではなく、原則、誰でもエントリーすることが可能です。英語の学習者さんで例えれば、英語を再学習し始めて10年の記念に英検Ⓡ1級に挑戦!といった感じでしょうか。
心配なのは「体調」。今は、昨年11月から続く神経痛に悩まされていて全く走ることができない状態です。8月開催を考えると「痛みが引くかな、間に合うかな」と思う気持ちもあります。
年々、あちこちに痛みが出るようになってきています。ここ数年の経験からこの先も「万全」という状態はきっと来ないのだと思います。これが「年をとる」ということなのでしょう。
それでも目標に向けて計画を立てて準備したいと思います。その原動力は「目標」。楽しい未来=目標を持つことで「もうちょっと頑張ろう」とか「今日はお酒を控えよう」とか日々の生活習慣を整えることができます。目標の「達成」はもちろん大切だけれども、目標を「据える」ことが暮らしをより豊かにするうえで何より大切というのが私の持論です。
皆さんも今年、「英語学習〇周年記念」とか適当に理由をつけて思い切って無理目の英検試験に挑戦してみませんか?久しぶりの試験の緊張感をイメージしたり、パスした際の喜びをイメージしてドキドキしてみる。それを糧に日々の学習をより充実させてみるのも一興ではないでしょうか。
これから本格的な寒さがやってきますがそれを過ぎればもう春です。寒さを楽しめるのもあと2か月ほど。セーターにコート、お鍋に焼き芋…今の旬のものを日々楽しんでまいりましょう。
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10年と少し前、50歳を目前した私は「このままじゃあ…」と焦りを感じていました。
特に運動もせず、仕事もほどほどに、おいしいものを食べておしゃべりをして…といった暮らしを長く続けていたことが原因でしょう、体重が75キロに迫っていました。20歳の時の体重が60キロですから30年で15キロ、毎年0.5キロづつ、着実に「身につけた」ことになります。
身長が170センチで75キロとなると「肥満」の仲間入りです。若い頃には自信のあったスポーツをするにも体が重くて一苦労する始末。健康診断の数値も悪くなるばかり。「痩せないと。頑張らないと…」とは思いつつ、それでも生活習慣を変えることができない、あきらめ?否、「明日からやろう。来週からやろう」と言う先送りの日々を過ごしていたことを思い出します。
そんな感じで毎日毎日先送りして1年、51歳を前に受けた健康診断が私への最後通牒となりました。体重75キロの肥満。脂肪過多、ドロドロ血…。成人病予備軍でした。予感はありましたが診断が出るとやはりビビります。根が小心者ですから成人病初期の診断は堪えました。
焦りました。それまでも全く何もしなかったわけではありません。一念発起して何度も行動を開始。しかしどれもすぐに挫折していました。例えばジョギングは3日坊主。ジムやヨガは幽霊会員。食事制限や飲酒制限は口だけ。こういうのが続くと自己嫌悪になって「自分には無理だ」という弱い自分のささやきが聞こえてきます。
そんな折、確かテレビだったと思いますが「マスターズ陸上」を紹介する番組を見る機会がありました。クローズアップされていたのは100メートル走の日本記録に挑戦中の80代の男性だったと思います。何気なく見ていた番組でしたが、それが「マスターズ陸上」の存在を知った瞬間でした。「へぇ、大人の運動会があるんや」そんな感じです(笑)
小学校入学から高校卒業まで12年間、運動会のリレーの選手をしていた駆けっこ小僧の私はマスターズ陸上に興味を持ってしまいました。そして「これならできるかも」と根拠なく思ってしまいました。
昔から「目的と手段」を分けて考える癖がありました。当時の目的は健康体、手段はダイエットやジョギング、食事制限…といった感じでした。ところがマスターズに出会った瞬間から目的は走る、手段は健康体に変わりました。完全なパラダイムシフトです。
それからはとんとん拍子で進みました。webでマスターズ陸上を検索して当時住んでいた奈良のマスターズ事務局を見つけ、すぐにコンタクトを取りました。その際「一度来てください」と奈良開催のマスターズを観戦。そこで同い年のYさんが100メートルを11秒台で駆け抜ける異次元の走りに度肝を抜かれると同時に「陸上のトラックを走ってみたい」「タイムをきちんと計ってみたい」という思いが一気に膨れ上がり会員登録を決意。その一週間後、鴻池陸上競技場で開催されている練習会に案内され、人生初のトラック走を体験し「駆けっこ」をやろうと決意しました。51歳を迎える1月前の5月の事でした。
しかしながら体験での「走り」が自分的にあまりにもNGだったため本格的な練習会参加は8月からと決めてまずはダイエットを決行。ジョギング、腹筋、食事制限を貫いた結果、3か月で10キロの減量に成功。今思い返してもあの時の私の頑張りは驚異的でした(笑)。こうして目標と目的がはっきりすれば実行できることを自らに証明することで自信を取り戻し、晴れて8月から練習会メンバーとなり「駆けっこ」をスタートし現在に至っています。
そんな私ですが、2025年度は60-64歳の部で
・京都マスターズ、60M、100M大会記録更新(15年ぶり)
・奈良マスターズ、60M、100M県記録更新(32年ぶり)
というところまでやってきました。数々のケガに見舞われながらも目標を立ててコツコツとやってきた成果です。これからもマイペースでやっていきたいと思っています。
分野は異なりますが、私の体験が英語に真剣に取り組んでおられる皆さんの参考になればと思い記してみました。もし奮起されたなら…。あなたのそばにいつもPHILOSがあります。いつでも気軽にお立ち寄りください。
投稿者プロフィール

- 茅ケ崎方式英語のスクールを経営して27年になります。講師ではなくブログやニュースレターを書き、学習者さんや先生のフォローする役割です。趣味はラグビーと陸上トラック競技。59歳の今も週末は試合に出ています。家族は、ヨガとテニス好きの妻・推し活に夢中の娘・2匹の犬。大阪市在住。
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