大阪のおっさんが日本を変える⁈

朝夕だけでなく日中も涼しくなってきてようやく過ごしやすい季節になってきました。秋到来、という感じですがどうやら今年の秋も短いようです。先日、秋の風物詩=seasonal symbolのサンマを買いましたが値段はさておき、やせ細っていて干物=dried fishのようでした。味も薄っぺらいような…。秋の風物詩もこんな感じで我が国の素晴らしい秋が失われてきているようでなんだか寂しい気分です。

さて、自民党の次期総裁（事実上の次期首相）選挙が迫る中、先行して野党第一党の立憲民主党は新党首に野田元総理を選出しました。また、これらのメジャーニュースの裏で、大阪では話題の日本保守党が街頭演説会を開催し、多くの聴衆を集めていました。

年内にも衆議院解散総選挙が行われるのでは？という憶測も飛び交っています。日本の政治が大きく動きそうな、そんな予感をさせる秋ですね。

日本保守党は、「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」の作者で有名、というよりも関西では「探偵ナイトスクープ」の放送作家=broadcast writerといった方が通りがいいのかな？、百田尚樹氏が昨年立ち上げた政治団体です。

一昨日、23日の午後、この日本保守党が梅田のヨドバシカメラ前で街頭演説を行いました。

この場所はPHILOSの梅田教室から500メートルくらいで日ごろ馴染みがあるのですが、ここにこの人の集まり方、「なんじゃこりゃあ！」って感じですね。笑ってしまいます。

あをい先生が教室に向かう途中、足を伸ばして現場を見に行ったとのことで話してくれましたが、上の写真に写っていないところも人、人、人で凄かったそうです。しかも皆さん、静かに演説に聞き入っていてとても良い雰囲気だったとか。ついでにチラシももらってきてくれました（笑）。

梅田のど真ん中にこれだけの人が集まればテレビや新聞のニュースになってもおかしくないと思いますが「報道しない自由」というやつでしょうか、一切やりませんでしたね。一方、演説を記録したあるYoutubeチャンネルがわずか1日で15万再生、他にも複数のチャンネルがあって、ネットでは大騒ぎです。

この日本保守党、大阪弁丸出しのおもろいおっさんがはじめたちょっと変わった政治活動くらいの単なるブームに終わるのか、それとも大きなうねりとなっていくのか、今後の動向に注目したいと思います。

話を戻して自民党の総裁選挙は今月26日です。我が国の次の首相が決まる日です。私は自民党員ではありませんので参加資格がなく見守るだけですが、個人的に「あの人とあの人は嫌やなあ…」っていうのはあります。そう、あの人とあの人。誰かは内緒（笑）

投稿者プロフィール

いちぜんや

茅ケ崎方式英語のスクールを経営して27年になります。講師ではなくブログやニュースレターを書き、学習者さんや先生のフォローする役割です。趣味はラグビーと陸上トラック競技。59歳の今も週末は試合に出ています。家族は、ヨガとテニス好きの妻・推し活に夢中の娘・2匹の犬。大阪市在住。

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