いっこうに暑さがおさまらないここ数日、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。エアコンの効いた部屋でゆっくり、それとも元気にアウトドア…?私は相変わらず子どもみたく外でスポーツばかり。今時の都会人とは思えない真っ黒に日焼けしたおっさんです(笑)
PHILOSは8月18日(日)までの約2週間、夏休みに入っています。この間、メールのお返事が遅くなることもありますのでご承知おきください。
さて、この夏休みを利用して、普段は時間的なことからゆっくり取り組めないことに挑戦しようと決め、ちょっと変わった本を購入し読書することに決めました。1つは竹田恒泰氏の「国史教科書」(令和書籍)。これは来年度の中学校教社会科科書に合格したものが珍しく?事前に市販されているものです。もう1つは安藤広大氏のビジネス書3部作(ダイヤモンド社)。若手経営者に支持される「識学」を分かりやすく解説しています。
国史は歴史好きの私には興味深い1冊です。また安藤氏の説くビジネス論は私たち世代が学んだそれとは大きく異なる点で、新しい学びとしてとても楽しみにしています。
どちらも気軽に読める小説とは異なり読破するのに気合がいるものですが何とか2週間で読み切りたいと思っています。
皆さんはこの夏に読書の予定はありますか?電子文字から解放されて、しばし紙とインクの香りを楽しむ活字の読書もいいものです。この時期、本屋さんではいろんな本を紹介していますのでちょっとのぞいてみてはいかがですか。
1年間に72,000冊。1日当たりにすると200冊。これが新刊書が世に出る数です。その中であなたはどれくらいの本を手に取り、目次を読み、さらに買い、読み切っていますか?
世に出た本の大半は誰にも気づかれずに消えていきます。そんな現実の中、ほんの一握りの本が読まれ、面白かった、面白くなかったと評価され、さらにそのわずかな読者の一握りが本の評価を他の人に伝えます。そうしてようやくあーだこうだと議論になります。
竹田氏の「国史」はそんな中にあってあーだこうだ言われやすい書籍かも知れません。まだ飛ばし読みの段階ですが従来の日本史とは異なる、また従来の教科書では扱わなかった事柄が多く出てきます。なかなか興味深い。アンチも相当数おられそうです。歴史に造詣の深い人ほどご自身の知識と比較しながら楽しんで読めます。世界史との関連付けが秀逸ですので、特に通訳ガイドの方は外国のクライアントさんとの会話を弾ませるきっかけとしてマストかも知れませんよ。
安藤氏の書籍は40代から下の代のビジネスマンが何を求めているのかがつかめる良書だと思い読み進めています。プレイヤー、リーダー、マネジメントに分かれた3部作で、マネジメントから読み進めて現在はリーダーの部を読んでいます。まだ途中なので断言はできませんが、私と同世代の方にも今の若者を理解する上で読んでもらいたい感じです。
そうそう、息抜きに「Distinction:新時代の英単語帳」(KADOKAWA)も読んでいます。これは数年前に購入しお蔵入りしていたもの。私の場合、英語はほとんど趣味ですので覚えようなどという気力はなく「ふふーん、そうなんや」と知らない単語を眺めて遊んでいます。
そんな感じでまあまあのんびりとした夏休みが過ごせそうです。
投稿者プロフィール
- 茅ケ崎方式英語のスクールを経営して27年になります。講師ではなくブログやニュースレターを書き、学習者さんや先生のフォローする役割です。趣味はラグビーと陸上トラック競技。59歳の今も週末は試合に出ています。家族は、ヨガとテニス好きの妻・推し活に夢中の娘・2匹の犬。大阪市在住。
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