大型で強い台風10号が近畿地方を直撃?そんな報道がはじまったのが先週の半ば頃。その報道の信ぴょう性が高まった日曜日の夜、火曜日・水曜日は教室をクローズし、ZOOMでの受講限定にする特別措置=special measuresを取りました。

果たして昨日の火曜日は朝から晴天(笑)。夕方に少し雨が降りましたがそれだけでした。そして今日の水曜日。朝から快晴(笑)。雲さえありません。まあ、いい天気!!

現在、台風10号は奄美大島近海に停滞中=stagnate。今後、日本列島に向かうおそれがあるとのことです。近畿地方には金曜から日曜日にかけて再接近するおそれがあるということ。ちなみに「おそれ」とはそうならないかもしれないということ。「来るとは言わないけれど、来そうなのでとにかく備えましょう」という感じですね。なかなか便利な表現です。

ところで、最近の天気予報の精度が落ちていると思いませんか。「今ここで線状降水帯による大雨が降っています…」とか「まもなく…」といった報道が正確で「すごいなあ」と思ったりしますが、これは気象衛星=weather satelliteからの映像を伝えているだけですから予報ではなく事実の報道です。これに比べて数日後の予報は大きく外れることもしばしば。今回のケースはその象徴ですね。

天気予報は過去のデータに基づいて行われる「予想」ですから気候変動が叫ばれる昨今、過去の延長線上での予報はあてにならなくなってきたいうことでしょうか。なんだかカオスな時代になってきましたね。

能登の地震以降、地震予測の疑わしさについても議論が巻き起こっていますね。能登地震発生当時、能登は大規模地震の発生確率がほぼゼロの地域でした。しかしながら大地震が起きました…。

先日、日向灘で大きな地震が発生しました。こちらは南海トラフ地震との関連が強いことから「巨大地震注意報」なるものが政府から出され、1週間、注意が必要ということでした。その結果、広範囲にわたって市民生活に影響が出ましたが、大きな余震もなく過ぎました。

台風が来なくてよかったね。地震がなくてよかったね。それはその通りです。しかしながら「予報」によって国民が委縮してしまうことも事実で、これに関してはいかがなものかとも思います。

話は変わって、8月14日、WHOがサル痘について緊急事態宣言を出しました。以下、NHK WEBより引用

WHO=世界保健機関は「エムポックス」、これまでのサル痘の感染がアフリカ中部のコンゴ民主共和国で拡大し、アフリカ以外にも広がるおそれがあるとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

また日本政府は大騒ぎするのでしょうか。ワクチンを打てといわれるのも問題ですが、コロナパンデミックみたく経済が委縮するのが心配です。

投稿者プロフィール

いちぜんや
茅ケ崎方式英語のスクールを経営して27年になります。講師ではなくブログやニュースレターを書き、学習者さんや先生のフォローする役割です。趣味はラグビーと陸上トラック競技。59歳の今も週末は試合に出ています。家族は、ヨガとテニス好きの妻・推し活に夢中の娘・2匹の犬。大阪市在住。

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