梅雨入りしたとたんに気温35度!湿度も高く、まるで東南アジアのジャングルのような気候になっています。このまとわりつくようなジメジメは一体何なんでしょう。今日にいたっては日差しも強烈で外出する気が全く起きません。私なら「ごめんなさい」して絶対にzoom受講(笑)。

さて「ちょっとスーパーに行ってくるわ」と自転車で出かけた日のお話。スーパー目前で取り締まりをしている警察官を発見!何となく嫌な予感を感じて手前で自転車を降り、押しながら近づいていくと…。

なんと歩道を走る自転車を取り締まっているではありませんか。そして何人かが実際に止められている!

警察官に尋ねると実際は取り締まりではなく「注意喚起」ということでおとがめなしでしたが、皆さん、来年4月に自転車に関する改正道交法が施行されて反則金がスタートするのを知っていましたか?

因みに私がスーパーへの道程で犯しそうなものだけで信号無視・逆走・一時不停止と山盛り(笑)。全部捕まっていたら総額17,000円です。皆さんはいかがでしょう?

手軽な移動手段の自転車が、車に近い扱いになってきています。これも時代でしょうか。

これから雨が多い季節になりますが傘さし運転もNGです。自転車なら5分の駅もこれからは徒歩10分になってしまいますね。とほほ…

街角インタビューでは「反則金が高すぎる」や「安すぎて抑止力にならない」という意見が混在しているようですが皆さんはいかがお考えでしょうか?

また物議をかもしているのが「歩道走行」。実は道路と歩道が区別されているところではすでに自転車の歩道走行が原則NG。例外は以下の標識のある歩道だけになっています。

これに対する街角インタビューでは「自転車で道路を走ると車が危ないから歩道を走る」「道路脇に車が止まっていて通行できなかったり工事していて実際には歩道しか走れない」といった意見もあり、法律と実情のギャップに戸惑いを隠せないようです。

ちなみに我が家は私が道路通行派で妻が歩道通行派。一緒に自転車で走っていても常に走る場所が異なります。「並んで走行」の反則は犯しえません(笑)。

私は「車道走行は自分が車に轢かれるリスク、歩道走行は自分が歩行者を轢くリスク」があり、そのうえで後者の方が怖いための道路走行するという考え。歩行者って突然止まったり曲がったりと予測不可能ですし、もし自転車で歩行者を轢いてしまったら今や賠償金は天井知らずですから怖くて…と言ったっ感じです。一方で「自転車で道路を走る時は車に轢かれないようにめっちゃ神経遣う。車の運転手、私もそうですが自転車に相当気を遣ってるからそう簡単には轢かない」からリスクが低いということなんですが。皆さんはいかがお考えですか。

なお妻はどうやら真逆のようで、車道で自分が車に轢かれるリスクを大きく感じるようです。

私の暮らす大阪市城東区は人口増加率が日本でトップクラスの街。特に子育て世代に人気で、そのため子供を積んだ電動アシスト自転車を運転する主婦が頻繁に往来します。昭和に頃は大阪の暴走族の一大拠点になっていた地域ですから主婦の暴走族も多く(関係はあるのか?)車にとっても歩行者にとっても危険なので規制強化には大賛成です。一方で、違法にスピードの出る電動自転車やキックボードに乗る若者も多く、こちらの取り締まり強化も急務です。

最後に冒頭の警察官の一言。規制強化しても「警官が足りない」そして「逃げよる」から効果は…とのこと。やはり犯罪に対する最大の抑止力は警察官の人数と強力な装備のようです。

投稿者プロフィール

いちぜんや
いちぜんや
茅ケ崎方式英語のスクールを経営して27年になります。講師ではなくブログやニュースレターを書き、学習者さんや先生のフォローする役割です。趣味はラグビーと陸上トラック競技。59歳の今も週末は試合に出ています。家族は、ヨガとテニス好きの妻・推し活に夢中の娘・2匹の犬。大阪市在住。

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