アメリカではトランプ新政権の発足とともに新しいホワイトハウス報道官が注目を集めています。Karoline Leavitt氏。キャロライン・リービットさんと読むのでしょうか、久しぶりの白人であり27歳の子育てママ、それ以上に歯に衣着せぬ物言いが新鮮です。
まずは報道官デビューして間もない映像から。
https://x.com/i/broadcasts/1rmxPoyYYRXJN
簡潔な英語、綺麗な発音なのでリスニングの力試しにもなりそうですね。
その後も報道官としての仕事が様々な発表をしています。2月4日11時時点の最新の映像はこちら。
https://x.com/WhiteHouse/status/1886572458460774534
しばらくは彼女を追いかけてみたいと思っています。
それにしてもトランプ大統領は凄まじいスピードで「アメリカを取り戻す」仕事をしていますね。特に不法移民問題には手厳しく、一日に7500名の強制送還に加え、重罪を犯した移民を収容するセンターを急ぎ建設しています。これ以外にもアメリカで有名な女性歌手(私は知りません)が投稿した不法移民の強制送還に反対する動画に対して不法移民によって家族を失った女性たちの動画をぶつけて情報戦にも手を抜きません。
https://x.com/WhiteHouse/status/1886552368239477091
日本では報道されない情報、報道されても「異訳」によって操作されている情報。つまり日本で普通に暮らしていれば意図的な「フィルター」によって排除されている真の情報があります。これらがSNSの普及によって手に入る時代になりました。しかし、それらをソースのまま理解できなければ結局は「フィルター」に騙され続けることになります。私たちが時事英語を学ぶ意義の一つはこの「フィルター」の犠牲者になることなく「真実を知る」ためなのかもしれませんね。
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テレビや新聞といったマスメディアの劣化が著しいと感じています。それは私だけでしょうか?
テレビにしろ新聞にしろ、昔はもう少し「報道」と「娯楽(バラエティー)」の区別があったように思います。マスメディアは今でも自ら報道機関と名乗るくらいですから「報道」への矜持はあるのでしょう。しかしながら実際は「娯楽」ばかりになったように思います。
原因は取材能力の劣化にあると思います。記者と名乗る人が一次情報に接していないので創作で記事を書いたり番組を作っているのが丸わかりです。その結果、記者や編集者のイデオロギーが蔓延っているように感じます。
先日のフジテレビの記者会見での一幕。質問に立った記者が「週刊誌の記事によると…」と連呼し、その週刊誌の記事が事実という前提で質問を繰り返していました。この記者の情報源が週刊誌ならば、その週刊誌の読者なら誰でも記者になれるレベルです。この記者は「報道」とはかけ離れた自分の存在に気付かないのでしょうか。
追い打ちをかけたのが週刊誌の修正記事。そもそも週刊誌は娯楽であり創作が許される場です。なので世論次第でさっさと修正します。修正とは事実を取り違えたことをただす「訂正」ではありません。ただの作り直しです。それがまかり通る娯楽雑誌の創作文章、ろくな取材もしてない、裏取りもしていない記事とは言い難い文章。報道とは一線を画すものです。
そんなわけで最近はマスメディアをほとんど見なくなった私。もっぱらSNSの中から限りなく一次情報を探してみるようにしています。一次情報が無理な時は信頼のおける二次情報を見るようにしています。知らないソースの動画や投稿は娯楽と割り切って目を通す程度です。
で、我が国政府のコメント。もう国民軽視、売国レベルですね(笑)
林官房長官、SNSの規制を語る
石破首相、ガサから人を受け入れる努力中
いろいろありすぎて大変です(笑)。
でも私自身、反省すべきことはあるんです。長らく政治には無関心だったことがこういう政治家を生み出し、こういう世の中を作ってしまった原因なんだろうなあと。選挙にもあまり行っていませんでした。よく「愛の反対は無関心」といいます。そうだとすれば、以前の私には愛国心が足りなかった、国のことに無関心が過ぎた、ということです。
最近は国のこと、政治のことに関心を持つように努力しています。愛国者というと誤解されそうですが国に関心を持つことが愛国ならば、愛国色が強くなっている今日この頃です(笑)
あかん、話が重たくなってしまいました。最後にみんなで明るくなりましょう!以下をクリックして笑顔をお持ち帰りください。
こちらから
そんな感じです。
投稿者プロフィール

- 茅ケ崎方式英語のスクールを経営して27年になります。講師ではなくブログやニュースレターを書き、学習者さんや先生のフォローする役割です。趣味はラグビーと陸上トラック競技。59歳の今も週末は試合に出ています。家族は、ヨガとテニス好きの妻・推し活に夢中の娘・2匹の犬。大阪市在住。
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