いよいよ秋らしくなってきましたね。日曜日に陸上の試合に出るために和歌山の紀三井寺まで出向いたのですが、雲一つない快晴でも半袖では「寒い!」と感じるくらいでした。紅葉が一気に進みそうです。

この夏、18歳になった娘が普通免許を取りました。それ以来、週末になると若葉マークを付けたマイカーの慣れない助手席におさまり、娘のドライブのお供をしています。車は同じですが保険代は以前の倍になりました。

私が普通免許を取ったのは40年前。教習所に通う費用が12万円だったと記憶しています。娘にかかった費用が40万円なので12万円と聞けば安く感じますが、それでも当時は大金でバイトで稼いだ全財産をつぎ込み「決して落第・補習・追加料金は許されない」といった悲壮感をもって真剣に通ったことを覚えています。娘にも「補習の費用は本人持ち」と伝えていたので彼女も頑張って無傷で取得してくれました。

さて昨今、外国人ドライバーによる重大な交通事故が報告されています。その背景の一つに安易な「外国人への免許証の交付」問題があります。

【Yahooニュースより引用】
最近、外国人による悲惨な事故の報道が見受けられます。そうした中で、SNSなどを中心に「外国人が日本のホテルの住所で日本の運転免許証を取得している」という話が話題となっています。これは「外国免許切替(以下:外免切替)」というルールによるものですが、なぜ日本のホテルの住所で運転免許証が取得できるのでしょうか。またそれ故のトラブルは起こっていないのでしょうか。

【FNNプライムオンラインより引用】
外国の運転免許証を持つ人が、日本での運転を法的に許可された運転免許証に切り替える「外免切替」。学科試験、技能試験をクリアすることで日本の免許へと切り替えることができる。学科試験はコンピューターで出題される10問の2択問題のうち、7問以上正解することで合格となる。

中国の免許で運転できるのは10カ国ぐらい。(日本の免許を取得することで)一気に100に増えるということになる。日本はジュネーブ条約に加盟しているため、日本の免許を取得すると100カ国近くの加盟国で運転できる国際免許が取得できるという。

日本の外免切替は、日本で住民登録しているかは問われず、「観光ビザ」での取得も可能。そのため、宿泊したホテルに「一時帰国証明書」を出してもらうことで、短期の観光で訪れた中国人もホテルの住所で日本の免許を取得する事ができるのだ。宿泊先が発行する「宿泊証明書」を提示することで日本の免許を取得できたという。

どうにも解説もできません。ただ「こんなん、あかんやん」です。こんな制度が許されていることに問題ありです。

【FNNプライムオンラインより引用】
2024年9月29日に埼玉・川口市で起きた事故。18歳の中国籍の男が運転する車が、一方通行の道を猛スピードで逆走し、酒気帯び運転の現行犯で逮捕された。この事故で、衝突された車に乗っていた日本人男性が命を落とした。
詳しくはこちらから

この中国籍の男の免許証の住所が「ホテル」でした。この穴だらけの制度により、何の罪もない日本人が死亡するという許されざる実害が出ています。この件、さらにおまけつき。とんでもない暴走行為の果ての事故で警察は危険運転致死などの疑いで調べていましたが、さいたま地検は、男を過失運転致死などの容疑で家庭裁判所に送致。えー!!!
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高いお金を払って知識と技術を学んでこそ手に入るべき価値ある日本の免許証が無茶苦茶なことになっています。こんな免許の人に当たられでもしたらもう大変!

ただただ早急な法改正を望みます。

投稿者プロフィール

いちぜんや
茅ケ崎方式英語のスクールを経営して27年になります。講師ではなくブログやニュースレターを書き、学習者さんや先生のフォローする役割です。趣味はラグビーと陸上トラック競技。59歳の今も週末は試合に出ています。家族は、ヨガとテニス好きの妻・推し活に夢中の娘・2匹の犬。大阪市在住。

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